津軽三味線って音の力強さに比例して、演奏する本人も力強くなる気がする。
基礎特訓のおかげで音が強くなってきたのはいいけど（弱いのはさらに弱く、強弱がはっきりしてきたとも言う）、指の皮は厚くなるし、撥のあたるとこにタコができた。もともと指は短いし関節がでてるのでお世辞にもきれいな手とは言えなかったけど、ますます女らしい手からは遠ざかっている(¨;)
しかも、手首は腱鞘炎になりそうというか日常生活では右手首＆親指の付け根から手首までの間が痛い。弾いてる最中は気にならないのがすごいところだけど、なんだか体育会系並だなと最近つくづく思う。
何より長くて持ちにくいハードケースで三味線を持ち歩いている自分の姿をショーウインドー越しに見たとき、たくましくなったなあと思った。
こういうことを乗りこえたらいい演奏家になるのかな。
そういう問題かな。。。
